小さなころと今 その3
友人も教員時代にカウンセリングの講義や実習を経験して、教育カウンセラーの資格をとったので少しはわかるのですが、彼らの必要条件はまず「受容」なのです。
何か悩みや問題があって相談に来る人は、解決策を知りたくて来るのはもちろんですが、心情の吐露というのが大変重要な要素なのです。
別の人の吐露を「受容」するということは、ただうなずいていればいいというものではなく、積極的な心を土台にして、なおかつありのままの相手を受け入れるという高いレベルの心のもち方が必要なのです。
ということで、人とちがってこちらがアレコレいっても(書いても)絶対に受容してくれるのがノートのいいところです。
よく先入観をもたず、無心でことに臨むとき「白紙の状態」といいますが、まさに何も書かれていないノートは白紙の状態であなたの心を受けとめてくれるのです。
「そんなに簡単にいうけど」と思われるかもしれませんが、わたし自身、この秘密基地でノートしてきたことだけが、唯一の修業なのです。