世界に成功者はたくさんいた その9
●アドモス・シューズ社
アドニがイスラエルに残された家族を助けられるのも、仕事の成功があればこそです。
彼は弟を、「イスラエルから輸入した」といいます。
「デザイナー部で人手不足だと言うので、輸入したんだ。弟は今、ランスを助けて、うまくやっている」
移民を雇っているだけではない。
提携先を求めて中南米へ手を伸ばしてもいましたる。
手のかかる手縫いの靴づくりで、ブラジルの製靴メーカーと技術提携したのです。
ブラジルに何度も飛んだラリー・クリードマンは、「あの連中はすごい。やたら手間のかかる最新のスタイルの靴を、信じられないような価格で作ってしまう」と言っていたそうです。
ラリーはブラジル製のモカシンを手に「見てくれ。今年はこいつを売って売って売りまくるんだ。我が社の今年の目玉商品、枕の下に入れて眠りたいくらいだ・・・」と、すっかり興奮していたらしい。